柴小屋城      

       
  写真34から少し進み振り返り見る。
 この背面辺りは奥上の小郭と一段下の枡形と手前の土塁(?)から3段の射線で守る。

所在地 宮城県伊具郡丸森町小斎
攻城年月日 2016/12/23
駐車場 有り
現地案内  常磐線「坂元駅」から西8km位に位置する。近くに小斎小がありそこを目指す。小斎小の北側の道を山裾に沿って東に進むと案内標識が見えてくる。ここが入り口で奥に駐車場がある。
この城は綺麗に整備され途中に説明板があり分り易くなっているが縄張り図がないのが残念である。
場所はここです。
コメント 登って行くと3郭と馬屋敷との堀切に着く。馬屋敷の西側に進むとその上が本郭でさらに西に堀切がある。堀切手前に凹んだ虎口(説明板を解釈すると虎口ではなさそうだ)を降りて堀切を渡り2郭に入る。
2郭右奥(西)に絡め手門があり降りると大きな堀切がある。堀切先上は土塁に囲まれた小郭とジグザクの虎口が有り結構手の込んだつくりとなっている。虎口を降りると郭がありその先上は古城の西館がある。その先は腰郭がある。
本日の探索城名 2016/12/21
 椿館→本内館→鎌田城→高子岡城→大枝城→住吉館→
  →阿津賀志山防塁(下二重堀)→
2016/12/22
 楊生新城館→松川館→掻引城→前沢城→白鳥館→判官館→
  →柳之御所→
2016/12/23
 高館城→柴小屋城→冥護山館→丸山城(2)→阿津賀志山防塁
満足度 ☆☆☆☆

   

1:小斎小の北側に道を山裾に沿って東に進むと立て札が見えてくる。良く見ると柴小屋城の案内板だ。 2:写真1の案内板を曲がると奥に駐車場がある。
3:写真2の中央奥から山道を登ると案内杭が見える。 4:近くに寄る右がと3郭で左上は馬屋郭である。案内板によると堀切には橋が掛けられていたとのこと。
 5:3郭に入り堀切を背に見ると藪。中に入る元気なし。 6:堀切を登り振り返り見る。
7:写真6の背面の馬屋郭を見る。ここには30頭の馬を飼育していた。中央奥は本郭切岸。
8:写真3の左上の道を進むとここに来る。右側奥は馬屋郭。 9:写真8の左側を見る。
10:登っていき振り返り中央辺りの写真9の撮影位置を見る。 11:写真10ほ左の道を進む。虎口らしくなっているが写真21の説明板からは本郭への道は2郭経由のみの様にみえる。
 
 12:写真11(左下)を登り右に入り振り返り見る。 13:写真12の社裏から見下ろすと堀切(虎口?)がある左下は腰郭になっている。
14:写真12の中央辺りから先を見る。 15:写真14を少し進み凹みを見る。虎口に見えるが写真21の説明からは疑問。 
16:本郭先端まで進み堀切越えに2郭を見る。 17:写真15の虎口らしきを降りて2郭との堀切を見る。
  18:写真17の左側下を見る。堀切から若干の横堀があり竪堀となるように見える。
  
 19:写真18撮影位置辺りから堀切と本郭を見る。
20:2郭に入り堀切越えに本郭を見る。写真21の説明板に詳しく書いてあるが、ここに橋が掛けられていた。 21:写真20辺りの説明板。
22:写真20の背面を見たと思ったが。 23:2郭の先端まで進み堀切越えに小郭を見下ろす。写真26に依るとこの辺りは戦国時代に改修した様だ。
24:2郭先端右に搦め手門跡があり写真23の小郭を見る。 25:堀切に降りて見る。 
26:写真25の説明板。 27:写真25の堀切を通り抜け振り返り右2郭を見る。 
28:写真25の小郭に登る。周囲は土塁で囲まれまた中央奥下の複雑な虎口を併設して堅固に見えるが如何せん狭すぎて少人数での防御となり守りきれるか疑問だ。 29:写真28の右奥の土塁から手前虎口を見下ろす。 
30:写真29の背面で堀切越えに2郭を見る。中央左奥が搦め手門跡。  31:小郭を降りて振り返り見る。 
32:写真31の左側を見る。 33:写真32を降りて行き振り返り見上げる。 
 
 34:降りると土塁が有るような、凹んで見える様な感じがする。 35:少し進み振り返り見る。
36:写真35の背面奥先は登りでこれで城域は終わりかと思ったが登ると→  37:→中世からの城跡で説明板に依ると西館との事。奥まで来て振り返り撮影と思う。 
38:写真37の背面を降りて振り返り見る。  39:写真37の左の腰郭に進み振り返り見る。結構広い郭だ。
40:写真38から降りて行くと堀切があり振り返り撮影。ここらで城域は終わりか。 

年度別城郭一覧へ戻る

宮城県へ戻る

トップへ戻る