吉田竜ケ谷城

 
 写真15の堀切切岸を2郭側から見る。この堀切が最大の見どころである。

所在地  埼玉県秩父市吉田久長
攻城年月日 2007/4/29 2010/1/24
駐車場  2〜3台駐車可能
現地案内  秩父鉄道「皆野駅」の西南西5km位にい位置する。
皆野寄居バイパスの皆野長瀞IC傍の37号線を吉田町に進むと270号線との交差点があるがさらに進むと左にカーブする。そのカーブを進まないで直進して少し進むと右に曲がる道がある。(確か別荘云々の表示があったと思うが。)曲がってしばらく進むと別荘地に入る道があるのでそこを右に曲がる。傾斜がきつくなり上へと進むと給水タンクらしきがある2から3台車が駐車できる広場に着く。ここから登れば直ぐらしい。
場所はここです。この辺りから登りましたがこの方が楽です。
コメント 私は気にしないで別荘地で曲がらずそのまま直進してしまった。終点で3から4台車が駐車できる広場があったのでここが登り口と思ってしまった。沢が流れていたので右側からか左側かを登るかで異なる方向に行くので間違っているかもとは思いながら左側から登った。直ぐ戻ればと思いながら直登した。行けども登れど遺構らしきはなくあきらめて戻ろうとしたが途中のテープの目印を見落とし道に迷った。困って遭難かと思ったが兎も角下に向かい斜面を降りて沢沿いに降りたら何とか別荘地(目的近くとは違う)に出た。駐車した場所より500m位下(単なる距離で比高ではない)に降り無事戻れて一安心。疲労がどっと出てこういう場所はナビ持たないと危ないなと思いながら車のナビを見ると目的地より西側に来てた様だ。着いた嬉しさのあまり場所を確認しないで急いで登ったのが誤り。また5分位で遺構が見えるはずなのに20分以上も山の中を登ったのもまずかった。
本日は遭難騒ぎで元気がなくなり帰る事にしたがリベンジのため登り口だけは確認した。帰りは相変わらず道は混雑でまた滅入った。
2010/1/24
いろいろ考えることもあるが取りあえずは忘れるかと思い本日は気分転換のために城跡に行くことにした。あまり遠くなく且つ訪れたことのない城跡と水汲みとした。この城にはかつて来ようとしたが道を間違えて諦めたことが有りリベンジした。
給水塔のある広場から登ると尾根に着く。道はないが給水塔からも尾根が見えるので容易である。尾根に着いてら左に登って行くと堀切と竪堀が有るので城跡と確認でき安心する。この堀切は登れないので脇を通り進む。郭に入ると削平が悪く城跡とは疑問と思うが更に進むと堀切が有りどうも本郭のようだ。さらに進むと切岸や浅い堀切が有る。その先進むと遺構はなく林道が見えてくる。こちらから来た方が比高はなく楽のようだ。林道からはすぐ尾根が見えそこを左に進めばよい。
本日の探索城名 2007/4/29
根岸山城→吉田竜ケ谷城
2010/1/24
吉田竜ケ谷城→寺山砦
満足度 ☆☆☆

1:変な所から山に入り迷ったがこの給水施設が正しい。この日は諦め。2007/4/29
2010/1/24
2:給水施設のある斜面を登る。道はないが見上げると尾根が見えるので安心だ。 3:尾根に着いて左に進むと岩尾根になる。険しそうなので左斜面を進む。
4:竪堀に突き当たる。 5:竪堀を渡り振り返り見上げると堀切が見える。
6:写真5の奥裏側に行き堀切を写す。 7:帰りに写真5の堀切右側に行き堀切を見下ろす。
8:帰りに写真7の背面岩尾根を進み振り返り撮影。岩尾根はそれほど難所ではない。 9:写真5から左斜面を進み登ると小郭が有る。尾根方向を写す。
10:写真9の背面に進む写す。削平されていないので城跡はまだ先かなと思った。 11:更に進むと堀切が有るので写真10辺りは本郭の様だ。
12:写真11の背面本郭を見る。
13:写真11の左方向の堀切を見る。 14:堀切に降りて写真11の右側を見る。
15:堀切から本郭方向を見る。 16:写真15の堀切は竪堀となるがその付近から見る。右が本郭方向。
17:堀切を超えて進み振り返り撮影。 18:斜面を進むと折のある切岸が有り振り返り撮影。
19:写真18の右を見る。
20:更に進むと浅い堀切が有る。 21:更に進むが尾根となり特に遺構はない。右側に林道が見えてきた。城北西側に位置する。
22:林道に降りて振り返り見上げる。ガードレールの切れ目から中央左の尾根に登り左に進めば城跡に着く。こちらから行けば楽である。

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