高根城      

 
3郭へ入る辺りから2郭、本郭を見る。これだけ整備するには費用的に大変だろうな(無料)。 

所在地 静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家
攻城年月日 2015/10/28
駐車場 有り
現地案内  新東名自動車道「浜松北浜IC」傍の152号線を30km以上北上する。飯田線「向市場駅」を過ぎて389号線に右折して橋を渡る。直ぐに右折し戻るように南下して道なりに進むと駐車場に着く。
場所は此処です。
コメント 案内板を見て城跡らしき南の城広場があるのと城外から3郭→2郭→本郭と入りたかったので回り道して登る。自然谷の中を通って行くようだが半分横堀状にも見える。南の城広場はこの付近で一番高い峰で城跡でも良さそうだが特に遺構は無い。ここから尾根を北に向かうと3郭下の二重堀切が見えて来る。各郭は柵や塀で囲まれ中世の雰囲気が醸し出されている。3郭へは2重堀切の真ん中の土塁脇から続く土塁を通り入るが現在は脇に橋が掛けられている。2郭と3郭との間に岩盤を削った堀切が有る。2郭へは現在梯子で登るのでちょっと大変。本郭と2郭も堀切がある。本郭には櫓が立てられているが入れず。北側に大手門があり下に小郭があり城外となる。
立派な復元建物などあり有料かと思ったが管理者は不在で無料の様だ。
本日の探索城名 2015/10/28
 (若子城)→高根城→別所城→
2015/10/29
 →上ノ郷城→ 寺部城→東条城→黄金堤→西尾城→本鉦寺→
   →桜井城→
2015/10/30
 →設楽城→田内城→田峯城→長篠城→気賀関所
満足度 ☆☆☆☆

   

1:駐車場からの案内図。 2:説明板。
3:縄張図。 4:上空からの写真。
5:駐車場を見る。 6:車道を登って行くと城跡へ行く階段がある。
7:谷を登って行くが横堀として使用した感じもする。 8:南の城に近づくと写真7の中央の壁は土塁状になっているのが確認できる。
9:南の城に着いた。奥から来て振り返り撮影。中央辺りに下まで降りれる滑り台があるが古くなったか立ち入り禁止となっている。この辺りは峯となっており城の一部であっても良さそうだが特に遺構は無い。南の城と名づけたからには城と看做したのかな。
10:高根城へ尾根を通り進む。 11:尾根を分断する2重堀切が見えて来た。
12:2重堀切の説明板。
13:2重堀切の脇から撮影。 
14:3郭へ入るが本来の道は中央辺りの土塁を進む感じだ。
15:3郭に入り2郭を見る。 
16:3郭と2郭(中央左)の間は岩盤を削った堀切で分断されている。堀切は深さ8m、角度45度との事です。 17:写真16の左の堀切内を進み2重堀切を見る。
18:写真16の中央奥辺りを撮影。 19:写真18を登ると本郭との堀切に着く。
20:2郭に入り3郭を見下ろす。 21:写真20背面の2郭全景だが非常に狭く何人で防御するのだろう。
22:写真21の奥から本郭との堀切を見下ろす。 23:写真22の右下に見える本郭下の小郭への門。
24:写真23の門辺りから中央2郭を見る。2郭へは梯子で登るのだが説明板によると当時もそうだったらしい。 25:写真23の門を通り本郭を見る。
26:写真25の階段を登ると裏門がある。 27:裏門を本郭から見る。
28:写真27の塀右脇から2郭を見る。 29:写真28背面から本郭を見る。奥にあるのが井桜櫓がある。この櫓も推定復元らしいが元々高い場所に高い櫓が必要なのかな。
30:写真29の奥に進み振り返り撮影。更に少し進むと大手門がある。
31:写真30の建物(神社社)右から中央2郭を見る。建物の奥には写真27の塀が見える。 
32:大手門から裏門(塀の奥)を見る。 33:大手門から下の腰郭を見る。
34:腰郭から下界を見るが向かい側の山は中腹まで人家がある。 35:腰郭より大手門を見る。 
36:小郭から本郭を見る。大手門がいきなり本郭とは防備に難と思うがここから麓までは急峻なので十分と考えたのかな。

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