岩村城

 
 東曲輪の上段部から本郭石垣を見る。

所在地 岐阜県恵那市岩村町
攻城年月日 2013/5/31
駐車場 有り
現地案内  中央自動車道「恵那IC」傍の「恵那駅」近くにある257号線で南下し明和鉄道「岩村駅」を越えた信号「一色」で左折する。次の信号「裏山」で左折、「本町」で右折すると近くに岩村歴史資料館がありそこに停めて比高140mを登る。
楽をしたい場合は信号「裏山」を直進し1.5km位進むと林道があるはず。本丸直下まで行ける。
場所はここです。
コメント 山道は歴史資料館裏から石畳で城跡まで続いており途中の門跡や郭、石垣、井戸跡など楽しみながら登れるのでそれほど大変ではない。追手門、大手門は2重桝形になって石垣遺構は見事。郭群を見ながら登ると左手に八幡曲輪がありその先に2の丸下の3の丸に着く。2の丸は石垣上にあるが大分薮。中には弁財天跡もある。本丸に入るには2の丸経由、または東曲輪から二通りある。東曲輪は2段に分かれ本郭との高低差は低い。東曲輪から本丸へは3段の石垣を登る。本丸の西側に出丸がある。南側には堀切の遺構がある。
まだ山中には遺構があるのだろうが薮で入れない。
本日の探索城名 2013/5/30
 苗木城→阿寺城→阿木城→
2013/5/31
 →岩村城→飯羽間城→前田砦→漆原城→明知城→明知陣屋→
   →落合砦→
2013/6/1
 →小里城→市場城→市場古城→大洞城→大平本城→
   →妻木城→妻木陣屋
満足度 ☆☆☆☆

   

1:案内図。 2:歴史資料館裏から石畳の道を登っていき初門辺りで振り返り撮影。
3:登った辺りが一之門。ここを過ぎると両側に郭がある。 4:土岐門。この門を入りUターンして登っていく。
5:写真4辺りから振り返り見下ろす。
6:左の石垣から中央の石垣に向かって橋が掛けられ中央左の石垣へとL字に曲がる。入った先は小郭(桝形)で追手門がある。橋の名称は畳橋 で橋板を畳みのように捲る事ができた。
7:写真6の道を進み振り返り見ると石垣は写真4を曲がってから坂道を登るように傾斜を持たせている。 8:写真6上の小郭(桝形)で追手門は右奥にある。写真6〜8まで防備は厳重。
9:追手門を通った所です。左右に郭がある。 10:竜神の井を振り返り撮影。生水では飲まないでと記載していますが使っていないため綺麗な印象は無かった。昭和62年度の岐阜県の名水50選だそうですがもう説明板は撤去した方がよいのでは。
11:更に進むと「霧ケ井」 がある。 12:写真11の対面上に八幡神社がある。 
13:6段壁が見えて来た。手前の石垣は菱櫓があった。  14:説明板。 
   
15:6段壁。最初は上段部だけだったが崩落を防ぐ為 前面を強化しこれを繰り返した結果6段になったらしい。 16:菱櫓跡を振り返り見る。 この上は2の丸。
 
17:6段壁の右側に 2の丸門が有ったらしい。 18:進むと本丸へ入る門がある。 
19:写真18の背面の2の丸へ入り菱櫓跡を見る。2の丸は2段位に分かれている。   19:写真18の右から振り返り見る。
20:写真19の背面に進み左を見ます。  21:下に降りて下段部の石垣を見る。 この先奥は出丸で駐車場になっている。
 
 
22:出丸に有った説明板。  23:写真21の奥から振り返り撮影。本丸に沿って反時計方向に進む。 
 
24:少し進むと南曲輪の看板があり行くと堀切がある。この先にももう一つ堀切がある。その先は薮。  25:一回りして6段壁まで戻ってきた。 
 
26:写真25の階段を上り東曲輪に入る。この曲輪は上下2段に分かれている。  27:写真26の右を見る。 
  
28:東曲輪の上段部から下段部を見る。 
29:トップ写真の左の坂道を上り右の本丸虎口(東口門)を見る。  30:写真29の奥に進み振り返り撮影。 
31:虎口に入り振り返り桝形を見る。  32:写真31の右を進むと昇竜の井戸がある。水は無かったと思う。 
  
33:端まで進み振り返り桝形虎口を見る。 
 
 
34:説明板。  35:写真33の奥に行き写真18の虎口を見る。複雑(2重桝形)な構造をしているが↓の部分に階段があるのが気になる。 
  
36:少し右による。 
 
37:石垣Dから見下ろす。  38:降りて見る。 
  
39:矢印の階段は後世に作ったと思われるが傍の石垣は築城当時の様な気もするし。
40:写真39の背面から長局埋門 を見る、  41:長局埋門 を見る。ここに黒い蛇がいて見ていると石垣の隙間に入っていった。石垣を登ろうとして隙間に手や足を掛けると咬まれるかも。マムシは茶色かと思ったが黒いマムシをいるそうです。

岩村城居館跡

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