苗木城

 
 写真10背面の大門跡より見た大矢倉跡。

所在地 岐阜県中津川市苗木
攻城年月日 2013/5/30
駐車場 有り
現地案内  中央自動車道「中津川IC」傍の257号線で北上する。木曽川の城山大橋を渡り500m位で右折すると苗木遠山資料館がある。ここに停めてもよいが資料館の北側の道を東に進むと登り口に駐車場がある。
場所はこの辺りです。
コメント 登り口脇の足軽長屋跡から見ると本丸の石垣が見えてくる。期待に胸を含ませながら進むと風吹門がある。ここは門ばかりでなく大矢倉の石垣があり門と一体となっている。大矢倉の北側は山への斜面があり石垣高さは城内(3の丸)の方が高くなっている。風吹門の入った先には駈門跡があり桝形になっているが城門に入る手前で横矢が掛けられる様になっている。風吹門の右(南)に進むと大手門跡があり九十九折に登って行く。途中城門跡や小郭が幾多もあり防備が厳重である。的場跡に着くと正面に高石垣があり井戸跡もある。本丸は狭いが巨石を利用した縄張りに暫し興奮。大手門下(西)の2の丸に降り南端まで進むと不明門がある。ここから背面(東)道が有り進むと本丸下を一周できる。段郭が続き的場跡に着く。帰りに資料館(310円)へ入ると模型やCGの写真があり当時のイメージが更に湧く。
本日の探索城名 2013/5/30
 苗木城→阿寺城→阿木城→
2013/5/31
 →岩村城→飯羽間城→前田砦→漆原城→明知城→明知陣屋→
   →落合砦→
2013/6/1
 →小里城→市場城→市場古城→大洞城→大平本城→
   →妻木城→妻木陣屋
満足度 ☆☆☆☆☆

   

1:案内図。 2:ここから城域に入ります。当初の石垣か疑問とも思うがわざわざ後世作るとも思えない。
3:写真2の右上の足軽長屋跡から城山を見る。木立で石垣が良く見えないが期待は膨らむ。 4:進んで行く途中の石垣。この先道は二股に別れ左3の丸、右2の丸となる。
5:3の丸へ入るの風吹門跡。 6:風吹門説明板。城内至る所に説明板があり嬉しい。
7:3の丸に入り振り返り風吹門(左端)と大矢倉跡を見る。内部から岩山に見えるくらい高い。 8:写真5の左を登り北門跡から大矢倉跡の石垣を振り返り見る。外側が山となっているので大矢倉石垣高は城内側から見るより遥かに低い。右側は貯水池で馬の飲み水用。
9:写真7の斜め右後にある駈門を通り振り返り撮影。中は桝形で撮影位置も右から横矢を受ける防備の固い門。 10:写真7の背面に進むと大門跡付近で3の丸と2の丸を分けたとあるがこの先は狭いので右奥下の郭を2ノ丸とした情報もある。
11:一応2の丸を写真10の中央奥右辺りから撮影。 12:城山を登り始めると綿蔵門跡を抜け坂下門跡がある。
   
13:菱櫓門があり門だらけ。  14:正面に石垣が立ちふさがる。右は本丸口門跡、左は的場、中央は枯れない千石井戸である。
15:写真14右上の武器蔵跡を進む。  16:左上の天守跡を見上げる。
17:写真15の奥で振り返り撮影。  18:写真17の背面に小郭がある。
19:写真17の右側に搦め手から本郭に入る道がある。右側の岩は馬洗岩と呼ばれている。 20:左から入り本丸を見上げる。
21:写真20の背面に小郭がある  22:写真20の左の階段を上り振り返り見る。景色はすばらしい。
23:本郭に入り写真22を上から見下ろす。  24:天守郭の三階床面部分を復元した。
 
25:木曽川が流れており南側を撮影したようだが記憶にない。  26:中央奥に大矢倉跡が見える。 中央付近は写真14の石垣上である。
 
27:写真26を拡大。  28:降りていくと 玄関口門跡が有り奥に写真18の小郭が見える。
 
29:写真11に降りて振り返り撮影。  30:写真29の背面に進み端まで来ると不明門跡がある。この門先の道は現在消失。
31:写真30の背面に本丸下を南から東へ回りこむ道がある。ここは清水門跡付近。中央奥の岩下に清水が湧き出ている。 32:段郭が続いている。
33:写真32を回り込んで振り返り撮影。  34:ここに着いた。正面の石垣は写真14を左から見た。この辺りに仕切り門があった。
35:写真11の下の道を右に進む。更に進めば写真4へ行く。写真10の右下辺りと思う。  36:写真11の右端辺りと思う。ここから下に道があるが薮で進む元気が無い。 

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