夏戸城
写真35の本郭切岸に沿って進むと写真34の堀切が見えてくる。
この尾根は写真5から入城すると左側に見える尾根で高度を落としながらまだ先に続く。
所在地 | 新潟県長岡市寺泊夏戸 |
攻城年月日 | 2018/4/20 |
駐車場 | 本光寺の駐車場借用 |
現地案内 | 越後線「桐原駅」傍の277号線を1.5km位西に進むと169号線と交差する。左折して少し進んだ左の山が城跡。 この辺りは路地は狭く駐車できる場所がない。本光寺さんにお願いして門前に停めさせて頂く。登り口は本光寺と諏訪神社の間の諏訪神社よりの「館小路」の案内柱の路地を進む。 場所は此処です。 |
コメント | 城入り口から中に入るとコ字型の尾根で囲まれ左右から攻撃を与える構造となっている。左の尾根は本郭、中央は下の城(郭)、右尾根は捨てても良さそうな尾根で下の城とは2重堀切で分離している。下の城に入りそのまま奥に進むと詰の郭(2つ郭あり)で北側には畝形竪堀が有るが藪で良く見えない。本郭から南には武者溜り(郭)や尾根が続き大堀切で分断。 入り口にパンフレットが有り遊歩道(山道)に従って進めば概ね見学できる。夏戸城跡保存会の方に感謝です。主要な郭は草もなく見やすいが周辺にまだ遺構が有りそうだが藪となっている。 |
本日の探索城名 | 2018/4/19 坊谷山城→(堀之内城)→藤橋遺跡→上除城館→ 2018/4/20 →岩野城→(あら城)→夏戸城→見附城 |
満足度 | ☆☆☆ |
1:説明板。 | 2:縄張り図に写真番号の撮影位置を記載。 |
3:縄張り図に写真番号の撮影位置を記載。 | 4:本光寺から集落の中を北に進むと「館小路」の案内杭(中央左)があるので此処を左折する。 |
5:城跡入り口には門柱がありうれしい。手前に箱がありパンフレットが置かれている。パンフレットを頂きこのパンフレット案内図(夏戸城跡保存会)を見て廻る。 | 6:写真5の門を潜り左へ登って行くと左右、正面は尾根で谷となっているが大型桝形の様になっている。正面に登り振り返り見下ろす。 |
7:写真6の左背面を見ると堀切が見える。右側の郭は「下の城」で左側は無名郭である。 | 8:写真7の右奥に堀切(実際は2重堀切)が見える。 |
9:少し進み多分2重堀切の外側堀切を見たと思う。竹藪となっているので見ずらい。 | 10:写真9の堀切を越え進むと尾根は2つに分かれ左の方へ進むと堀切がある。 |
11:更に進むと堀切が有る。 | 12:写真8経由で戻り下の城に入る。中央奥に櫓台跡が有る。 |
13:写真12の奥先右から堀切に降りて振り返り見る。 | 14:写真13の左の「詰の城」に向かうがと直ぐに堀切が見える。 |
15:更に進むと長い土橋が有るが左右の傾斜はそれほど急峻でない。 | 16:また土橋が有る。 |
17:詰の城の2郭との堀切が見えてきた。 | 18:写真17の堀切を左に進み振り返り見る。左側は短いが横堀である。 |
19:横堀を見る。左土塁下は急斜面である。 | 20:写真17の右側の2郭北側を進み木立の切れ目から畝形竪堀らしきを見る。 |
21:詰の城脇に着いたが腰郭は土砂崩れの危険の為通行禁止。 | 22:写真21の左上に進み2郭との堀切を通り振り返り見る。 |
23:写真22の左から登り、詰の城の下の腰郭に入る。 | 24:詰の城に入り奥まで進み振り返り撮影。 |
25:写真24の右背面に降りて行き振り返り見ると段郭となっている。 | 26:写真25の背面を降りて行き振り返り見る。此処は小郭となっている。 |
27:写真26の左奥を見る。 | 28:写真27の中央左から右側を見る。中央上辺りが写真25の背面辺りである。 |
29:写真13まで戻り右に進むと本郭と写真7の無名郭との堀切を見る。 | 30:堀切内を進み本郭への登り口を見る。 |
31:本郭に入り中央奥に土塊が見え狭いように見えるが更に奥に続く。 | 32:本郭奥(写真33の左)から下を見ると部者溜り(郭)がある。 |
33:本郭奥から振り返り見る。中央奥の土塊は写真31の奥の土塁である。 | 34:写真33の背面下に堀切が見える。 |
35:写真30まで戻り右に進むと武者溜まり(郭)が見える | 36:トップ写真の 堀切を回り込み振り返り見る。奥の切岸上は本郭である。 |
37:武者溜まりを進み振り返り本郭切岸見るが木立が邪魔だな。 | 38:写真37の背面の尾根を進むと大堀切が有り降りて見る。右側から降りてきたが切岸は緩やかで堀切と言うイメージから離れている。写真左にもまだ城は続くのだが此処で城跡は終わりかと思い背面に降りてしまった。 |