朝倉山城
本丸を降りて2の丸から振り返り本丸切岸をみる。本丸虎口と堀切の間に腰廓が左側面に続く。
所在地 | 長野県茅野市米沢 |
攻城年月日 | 2010/11/28 |
駐車場 | 車は小型車程度であれば防護柵そばに停められる。 |
現地案内 | 中央自動車道「諏訪IC」南東にある152号線で東に向かう。中央本線を越えて6〜7km位で交差点「斥ケ沢」があり左折し北に向かう。。この道はまだ152号線である。800mくらい進むと小川が有り左折して424号線を北西に進む。馬流橋を渡ると道は南西に変わるが300m位進むと右側に農道が有り右折する。この場所に案内板(但し反対方向に向いているが)があるのですぐわかる。そのまま進むと300m先に案内板が有り獣侵入防護柵を開けて入れば山道がある。 場所はここです。登り口はここです。 |
コメント | 山道は最初は良い道だが徐々に細くなってくる。一応道と判別できるので進むと尾根下に来る。尾根への道はつづら折りで楽であるが木の葉が積り且つ細いので怖い。滑らないように木の葉を退けるように足を擦って地面に靴底をつけて登る。ようやく尾根に着くと案内板がないが多分城跡は尾根先が多いので左(南)に向かう。堀切らし気が有り城域で更に上ると先に本丸らしきが見えてくる。本丸手前に堀切が有り超えると小郭(東の腰廓に繋がっている)、本丸となる。本丸内は土塁で囲まれて周辺に石杭が打ち込まれている。どうも昔は神社があったようだ。東下を見ると郭があり堀切で本丸を防備している。ここからは下界がよく見える。本丸から南にいくと立派な空堀があり2の丸、三の丸と続く。二の丸と三の丸の間は浅い堀切、三の丸先は斜面を浅い連続堀切で守っている。石仏がたくさん置いてあり昔は神社参道であったようだ。 |
本日の探索城名 | 齢松山城→朝倉山城→湯川城→(長野湧水地)→ →(桑原城)→諏訪氏居館→上原城 |
満足度 | ☆☆☆ |
1:クリックすると大きくなる。 | |
2:登り口に案内板もあり安心して登れる。防護柵を通ると山道がある。 | 3:尾根に登る九十九折りの山道だが道が細く、枯葉が積もり滑りそうで怖い。 |
4:漸く尾根に辿り着き左に曲がり尾根先端を目指す。途中振り返り撮影。 | 5:土橋みたいが見えてきた。上は本丸かと思ったが削平されていない郭がある。 |
6:もう少しで本丸だ。 | 7:う本丸近くから振り返りと2重の堀切で防御しているのがわかる。撮影位置から左に行くと本丸西の腰郭がある。 |
8:本丸に入り全景を写す。写真奥先(南側)は2の丸、3の丸となり尾根はまだ続く。 | |
9:写真8の左側(東側)を見ると郭があり堀切で防御している。 | 10:堀切を渡り振り返り見る。 |
11:郭から本丸を見る。本丸の切岸は緩い斜面である。 | 12:写真8の奥(南側)を見ると2の丸がある。 |
13:さらに進むと堀切らしきがある。ここが3の丸との境らしい。振り返り撮影。 | 14:さらに進み堀切が見えてきて振り返り撮影。 |
15:さらに降りて振り返り撮影。歩切りが2重から3重位ある。背面は尾根が続くが急斜面である。 | 16:写真8の右下(西側)腰郭を見る。 |
17:湯川城から朝倉山城を見る。左の斜面は3の丸から続く尾根、中央の尾根は写真9の東側の郭から続く様だ。 |