七五三掛(しめかけ)城

 
 北郭が見えてきた。左は東郭(墓地)で北郭の切岸に沿って緑の竹藪に進むと南郭が有る。

所在地 長野県小諸市乙
攻城年月日 2011/1/14
駐車場 墓地の駐車場に停める
現地案内  小諸駅の西側に交差点「古城」が有りそこから線路に沿って進み50m位先か200m位先を右折し南下すると墓地がある。その墓地も郭(東郭)の一つだが墓地脇の小川に沿って進むとまだ郭(北郭)が有る。さらに南に行くと郭(南郭)が有る。南に有る方が本郭かな。
場所はここです。
コメント 地の駐車場に停め辺りを見るとどうもこの墓地駐車場は堀を埋め立てたような感じだ。墓地の中に入り西を目指すが墓地隣に畑が有りその先は大空堀(自然谷かも)となって行けそうもない。墓地入り口の脇に小川に沿って道が有るのでそこを西に進む。新たな切岸が見え中に入ると荒れ地(北郭)。先端に小郭は有るが目立つ遺構はなさそう。戻って切岸に沿って南に行くと土橋らしきを経て郭(南郭)に入る。ここも荒れ地だが西に進むと堀切らしきが有る。南に行くと腰郭が有りその下は絶壁に見える。現状では各々の郭は独立して防御できるような自然谷を利用した縄張りとなっている。大した遺構はないが地形的には結構堅固な城だ。
本日の探索城名 富士見城→(菱平の水)→高津屋城→小諸城→七五三掛城→
    →与良城
満足度 ☆☆☆

   

1:墓地(東郭)入り口で右の道は小川に沿って北郭に行ける。中の案内板によると墓地は牧野藩士専用である。
2:墓地の駐車場(写真1の左)から東郭を見るとこの駐車場は空堀を埋めた様な感じである。」
3:写真3の左空堀奥に行き右を見ると空堀で防御している。 4:墓地に入りさらに進むと空堀があるが藪で行けないので引き返す。空堀背面で墓地を写す。
5:写真1の右の小川に沿った道を進み振り返り撮影。少し行くとトップ写真の光景が見えてくる。
6:トップ写真の切岸を登り振り返り撮影。虎口らしき左右に土塁が有る。中央奥に墓地のブロック塀が見える。
7:荒れ地を通り振り返り撮影。 8:さらに進むと小郭が見える。この先は斜面となっており結構比高が有る。
9:小郭に降りて振り返り撮影。
10:北郭を降りてトップ写真の緑の竹藪に向かうと土橋らしきが有る。右にも道が有り北郭と南郭の間の空堀に行く。 11:南郭に入り左(多分南方向)に進むと腰郭が有る。
12:南郭中央付近から来た方向(中央竹藪)を振り返り撮影。この郭も荒れ地である。 13:写真12背面辺りから空堀が有るように見える。振り返り撮影。
14:さらに端の方へ進むが斜面となり特に遺構はなさそうなので左に進み写真11の右奥で腰郭を振り返り撮影。この腰郭は結構長い郭である。
15:写真14の右に行き下を見ると絶壁の様なので直に引き返す。 16:写真14の長う追う辺りに進むと写真18の右側に出る。腰郭とは少し段差がある。
17:空堀に沿って進み南郭を降りる。 18:写真10の右側の道を進み南郭の切岸を見る。
19:さらに進むと写真13の空堀(凹んだ場所)が見える。 20:空堀まで登り振り返り北郭を見る。

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