和田城(本城)
本郭から2重堀切を越えて進み3重堀切を見下ろす。この堀切が一番の見所かな。
所在地 | 長野県小県郡長和町和田 |
攻城年月日 | 2016/11/17 |
駐車場 | 上り口に空き地あり |
現地案内 | 上信越自動車道「佐久小諸JCT」から中部横断自動車道「佐久南IC」から142号線で西に進み和田宿に向かう。交差点「役場前」で右折して178号線に入り500m位進むと釈迦堂橋手前に登り口がある。ここに空き地が有り車を停める。 本城はここ、詰城はここです。 |
コメント | 登り口は尾根先端に有りここから崖状に造られた九十九折の遊歩道を登る。手摺が有るので安心である。尾根に着くとやがて神社下の浅い堀切が見えてくる。脇の階段を登ると神社でここは2郭かな。社背後に階段が設けられ土塁を登ると堀切でその先は本郭。奥南西側に土塁がある。土塁下は2重堀切で防御しているが半分は更に上の詰の城をも防御している感じ。この堀切は結構下まで竪堀となって落ちていく。更に尾根を進むと見所である3重の堀切が有り詰の城へと進む。途中東側に竪堀が何本も見られる。西側は崖の様な急斜面となっている。西側は入山禁止のテープが張られているがこんな急斜面でどうやって松茸を取るのだろうか。詰の城の手前に2重堀切があり登れば本郭。本郭を通り抜けると下りになり浅い堀切がある。先を見ると傾斜が緩くなっているのか駐屯できそうな平場らしきがある。 |
本日の探索城名 | 和田城→長窪城→駒形城 |
満足度 | ☆☆☆☆ |
1:中央奥が釈迦堂橋で手前に空き地がありここに停め中央左から登る。 | 2:崖状に九十九折の遊歩道があり登っていく。道幅は狭いが手摺があり安心。 |
3:尾根に着き進むと切岸が見えてくる。中央左に東側に降りれる遊歩道がある。こちらの方がなだらかの感じ。 | 4:写真3の切岸を登ると社がある。ここは2郭かな。 |
5:写真4の奥は土塁で左奥の階段を登ると本郭との堀切が有り橋が掛けられている。 | 6:本郭に入り見る。奥に土塁がある。 |
7:写真6の奥に進み下を見ると2重堀切が見える。 | 8:写真6の奥左側に土塁の欠け(虎口?)があり降りて振り返り見る。中央下の階段は右に向かい写真6の案内柱手前辺りから本郭に続く。 |
9:写真8の左から2重堀切を見る。 | 10:2重堀切を渡り振り返り見る。2番目の堀切は浅い。 |
11:写真10の右側の竪堀を見る。見事な竪堀である。 | 12:更に進むと3重堀切がある。 中央下の緑の葉っぱが写真トップ、13、15,16、19の位置関係を示す目印となる。 |
13:降りる途中竪堀を見る。 | 14:写真13の竪堀下りて中央の3番目の堀切兼竪堀を見る。手前2番目の堀切は直ぐに3本目の竪堀と合流していると思ったが。 |
15:3番目の堀切。 | 15:少し降りて右は一番目の堀切、左は3番目の堀切。2番目の堀切は直ぐに3番目の堀切(竪堀)の合流したと思ったが。 |
16:写真15の右側一番目の竪堀を見上げる。 | 17:写真15の左側3番目の竪堀を見上げる。 |
18:少し登り(又は降り)3番目の竪堀を見上げたと思ったけど。 | |
19:3番目の堀切を渡り振り返り見る。辛うじて3本の堀切が見える。中央右の緑の葉っぱが目印となる。 | |
20:更に進むと堀切が有るがこの堀切は尾根沿いに掘られやがて下に落ちていく変則的である。堀切を兼ねているのかな。 | 21:写真20の奥に進み振り返り見る。 中央辺りが堀切(竪堀)である。 |