郡山城

 
写真17から降りて御蔵屋敷跡から見上げる。石が散乱して石垣用と思われるが大分小粒である。

所在地 広島県安芸高田市吉田町
攻城年月日 2014/10/31
駐車場 有り
現地案内  中国自動車道「本郷PA」と「高田IC」の間にある6号線を南下する。54号線との交差点「消防署前」手前に案内板があるので左折し登って行くと駐車場がある。
ここから毛利元就の墓に進み城跡経由して一周して戻れるようになっている。
場所はここです。
コメント 郡山城は山頂から6本の尾根がありそれぞれに郭群がある。山頂は本郭部で尾根基部間に道がある。尾根基部から本郭部を見上げると結構急峻で高く堅固な感じがする。「御蔵屋敷」「釣りの壇」「姫の丸」「釜屋の壇」「厩の壇」の尾根の郭群をを見ながら本郭部の3の丸に入る。その上が2の丸、本丸、本丸土塁であるが郭間の高さはそれほど高くない。本郭部周辺は石垣を多用した様だが城割で破壊されて残念である。本郭部を一周したので「御蔵屋敷」下の「勢溜の壇」「尾崎丸」を降りて行き旧本城に向かう。尾根を下ると掘切が三条あり中央が立派である。堀切の上が旧城本郭だが偉く高い。本郭脇に腰郭、尾根側に2郭、3郭と続く。その先は藪でよく分からない。尾崎丸付近まで戻り展望台、毛利隆元の墓所経由で駐車場へ戻る。主要な郭は草刈がされており見やすくなっている。
大きな城で見るべき郭は沢山あるが尾根を郭にしただけで単純である。各所に説明板があり位置関連も分かり易いのだが縄張り図が有ると嬉しいな。
本日の探索城名 2014/10/30
 木村城→手嶋屋敷→鏡山城→三ツ城(古墳)→
2014/10/31
 →駿河丸城→小倉山城→吉川氏館→猿掛城→尾積山城→
2014/11/1
 →比叡尾山城→郡山城→高塚城
満足度 ☆☆☆

   

1:案内図。 2:駐車場から毛利元就の墓所を通り尾根に着くと堀切がある。左側尾根にも遺構は有るかも知れないが藪。右を進む。
3:登っていくと御蔵屋敷跡に着く。正面奥は2の丸方向。 4:御蔵屋敷跡の説明板。写真3から時計方向に進むが各尾根(○○壇)基部にはこの様な説明板がある。各壇は段郭がある。
5:写真3の左に「釣井の壇」の井戸跡が見える。 6:「釣井の壇」「姫の丸壇」の説明板。
7:「姫の丸壇」から本丸を見上げる。背面は段郭がある。 8:さらに進むと「釜屋の段」がありその尾根先には「羽子の丸」がある。
9:「釜屋の段」の段郭を降りていくと先に堀切らしきが見えてくる。 10:堀切を見下ろす。
11:「羽子の丸」は藪で良く分からないが空堀もある。場所は記憶に無い。  12:「厩の壇」と「三の丸」の説明板。
 
13:三の丸から二の丸切岸を見る。 14:二の丸と本丸説明板。 
15:右端から来て二の丸と本丸切岸を見る。中央奥は本丸土塁。 
 16:本丸に入り土塁を見る。土塁は結構広い。
  
17:写真15の背面に降りて(三の丸西の段?)振り返り撮影したと思う。 
18:御蔵屋敷跡まで降りて中央右奥に進む。切岸下は石が散乱している。  19:写真18の中央右奥辺りで石垣があるらしいが。上は三の丸西の段で ある。
20:写真19の道を降りていくと郭が見えてくる。降りると右下に満願寺跡の平場が見える。  21:写真18まで戻り背面に進み振り返り撮影。中央辺りはトップ写真の切岸。 
 
22: 「勢溜の壇」の説明板。 23:写真21の背面に進むと「勢溜の壇」への入り口が見えてくる。中は 段郭が続いている。
24:写真23の道を降りて行き道は分かれるので尾崎丸の方へ向かうと堀切の案内板がある。案内方向が右に見えるが直ぐ下に堀切がある。 25:堀切を渡り振り返り見る。
26:写真24の右下(写真25の奥下)に行くと堀切 がある。 27:写真24堀切を渡ると直ぐ下は斜面となり下に尾崎丸が見える。降りて進み旧本城へ向かう。 
 
28: 尾崎丸説明板。 29:写真24の背面に戻り降りていくと展望台がある。この先毛利隆元の墓地を通り駐車場に戻る。 

旧本城

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