直谷城

所在地 長崎県佐世保市吉井町直谷
攻城年月日 2014/11/14
駐車場 有り
現地案内  松浦鉄道「潜竜ケ滝駅」傍の40号線を北に進むと1km位先にに吉井北小がある。吉井北小の東側の交差点を左折すると直ぐに駐車場がありそこに停めそこから吉井北小に向かう。小学校の裏門に説明板があり中に入って直ぐに登り口がある。又城の西側の道沿いに駐車場も有る。
場所はここです。
コメント 左右に尾根があり谷を登っていくとやがて谷を塞ぐ土塁や空堀がある。これらは多重となっているが高さも深さもない。谷の両側は絶壁で上からや正面の二ノ木戸から射掛けられり突破するのは大変そうだ。一種の大型枡形の様だ。更に二ノ木戸を突破しても谷が狭くなりここも枡形構造の為更に困難だ。坂を上ると左右の尾根への道がある。右へ進むと本郭で直ぐに天守台の土塁がある。右に進むと広い本郭が見え先端側には物見台がある。その先は少し突起している。天守台の近くにも「姫落とし」の突起がありここは現在崩落の可能性があり立ち入り禁止である。本郭入口から左に進むと2郭でその先下に西物見台があるが幅狭の土橋(堀切)を通って行くようだ。見るからに怖そうで早々に立ち去る。二ノ木戸上の分岐まで戻り左に進むと尾根に突き当たり右手に進めば搦め手口を通り大駐車場に着き左手犬走りを進むと急峻となり進めない。その下は矢石場で谷部から登れる。
この城の尾根は絶壁で周囲からは登れそうも無く難攻不落の感じがする。
本日の探索城名 2014/11/13
 肥前国庁→獅子ケ城→住吉城→ 
2014/11/14
 →梶谷城→平戸城→平戸御館→直谷城→武辺城→
2014/11/15
 →岸岳城→名護屋城→前田利家陣→堀秀治陣→羽柴秀保陣
満足度 ☆☆☆

   

1:説明板。 2:鳥瞰図だがちょっと誇張しすぎている感じがしないでもないが樹木を取り払えばこうなるのかな。
3:吉井北小の裏門から軽の後ろの登城路を見る。 4:谷に入っていく途中の大手道。 
5:直に土塁が見えてくる。 6:少し進み振り返り撮影。 
7:さらに進み振り返り撮影。多重堀切となっているが堀切深さ、幅は大きくない。 8:写真7の背面で左下は井戸である。谷は漸次狭くなる。 
9:二ノ木戸の案内板辺り。実際は一の木戸の案内板が有ったが二ノ木戸が正しそうだ。 10:案内板の一ノ木戸辺りから振り返り撮影。左右の壁上から横矢が掛かるので突破するには大変そうだ。
11:写真10の背面。 12:写真11の階段を登りきった辺り。右は本郭、左は搦め手口へ行く。
13:写真12から登って行くと撮影位置辺りに着く。写真2の鳥瞰図ではこの辺りが一の木戸だが写真9からここまでどこに木戸が有っても不思議ではない。左に少し高くなった天守台がある。 14:写真13の中央奥に東物見台の土塁が有る。
15:写真14の右奥脇先は突起している。 16:突起した先端から下界を見る。
17:写真13左の天守台を回り込むと先に「姫落とし」の突起がある。進入禁止だが長い突起で少し入り見る。 18:写真17の背面天守台を見る。
19:天守台に登るがそれほど広くない。 20:写真19の奥から2郭を見る。 
21:2郭奥からから西物見台への土橋を見るが左右は絶壁で見るからに怖く傍に行く気になれない。 22:写真20の2郭中央奥左から降りる道があり途中写真12の鳥居を見下ろす。
23:写真22の奥に進むとこの右上辺りに出る。階段を進むと搦め手へ、左に進むと谷部を構成する尾根へ行く。 24:写真23の背面で中央辺りに鳥居がある。 
24:写真23の左へ進み写真8の撮影位置辺りの登城路を見下ろす。さらに進むが進めない。 25:写真23の階段を登り搦め手道を進み振り返り撮影。右上の尾根に登りたかったが登れそうな場所はない。 
26:写真23のの岩に掛かるロープがあり搦め手道脇の尾根に登り進むと豪く括れた場所に出る。 27:写真26の右下の武者溜りを見下ろす。中央奥下は搦め手道。
28:写真26の括れた場所を武者溜りから見る。 29:搦め手道を進むと西側の駐車場に着く。
30:写真8まで戻り左側の尾根(本郭向かいの尾根)を見る。尾根に上るロープがあり登る。 31:登って右を見る。写真23の左に進むとこの切岸上辺りまで来れる。背面を進むが特に見所はない。 

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