人吉城(外郭部)

 
橋の上から大手門横長櫓を見る。中央右下に胸川に下りる階段があり船着場が有ったようだ。
右端先(写っていない)が大手門で橋はもっと櫓(階段)寄りにあり曲がって(簡易な枡形)大手門に入るようだ。

所在地 熊本県人吉市麓町
攻城年月日 2014/5/29
駐車場 有り
現地案内  九州自動車道「人吉IC」の南側にある球磨川の左岸(南側)に人吉城跡公園がある。公園の西側にある胸川から東側の球磨川沿いが城跡となる
場所はここです。
コメント 胸川沿いにある復元櫓が有名な景色でありここから入城。中は公園や人吉市役所で見るべき遺構はないが東の道路から東側は神社もあるが城跡の雰囲気が出てくる。球磨川沿いに進むと水の手門跡や石垣上の武者返しなど見れる。さらに東に進むと本丸への御下門の高石垣が見れる。さらに進むと別丘陵がありこの辺りも砦として考えられたのだろう。本丸の東から南にかけて中世の原城(中原城、上原城、下原城)がありどこまで使われたか不明だが砦の機能はあったと思われる。人吉城の山に登ると3郭が有るが3郭は5つに分かれている。立派な枡形門から2郭へ入る。本郭は2郭上に有るが狭く2郭が事実上の本郭であろう。3郭から眺めは良く気持ちが良い。
本日の探索城名 2014/5/28
 戸崎城→鞠智城→隈部氏館→菊池本城→隈府城→
2014/5/29
 →人吉城→佐敷城→八代城→宇土古城→宇土城→
2014/5/30
 →堅志田城→愛藤寺城→岩尾城→亀尾城→竹迫城
満足度 ☆☆☆☆

   

1:説明板。 2:案内図。
3:胸川に沿って長櫓,塀等再建され非常に良い雰囲気を醸し出している。 
4:左端から球磨川の川原、隅櫓、塀。長櫓、橋が見える。
5:橋を渡り城内から大手門を見る。右背面は市役所がある。 6:写真5の長櫓裏を進み曲がって球磨川沿いを進み振り返り船着場を見る。背面に進むともう一つ船着場がある。
7:更に進み正面山の内郭部を見る。右には人吉城歴史館(無料)が建てられているほか市役所、公園となっている。
8:写真7の左端から先を見ると武者返し付き石垣(右)、水の手門(左奥)がある。武者返しは築城当時の物かと思ったが幕末に石を乗せたとの事。 
9:水の手門説明板。 10:水の手門復元模型図写真。
11:球磨川を背に水の手門から斜め右を見る。 12:同様に斜め左を見る。堀合門が見える。
 
13:堀合門に入り写真11の正面石垣裏辺りを見る。  14:堀合門の裏から見る。 
15:写真14の左石垣上に登り武者返しの造りを見る。右奥に見えるのが水の手門。  16:写真15の撮影位置から水の手門右脇石垣を見る。
 
17:更に右を見る。  18:写真16の中央左奥の石垣から水の手門を見る。
19:球磨川に沿って更に進み先を見る。  20:写真19の右奥に御下門がありここから内郭部に登れる。門脇の高石垣。
21:また球磨川に沿って進むと谷口舟渡し跡がある。  22:谷口舟渡しに降りて振り返り見る。左側には小川が流れている。
23:球磨川を背に見ると石垣があり郭が有る様だ。左は小川でその左は山となっている。 24:少し進むと枡形がある。中に入らなかったが 地蔵院(跡)が有る様だ。
25:写真23の背面には立派な石垣がある。左奥は谷口舟渡しが見える。気になるのでここに入る。  26:写真25から登っていくと山城みたいな雰囲気がある。
27:道なりに進むと切岸もある。更に進むと台地に出て民家がある。この台地一帯が中世の原城跡らしく堀跡も見られるが藪。 28:右側が上水道配水池で対面側に登り口があり中央辺りに→
29:→説明板もある。まっすぐ進むのが正しいが左に折れて進んだ。  30:登ると対面に配水所がある。この辺りすべてが原城跡。右側下は瑞祥禅寺があるが境に空堀らしきが見える。
31:写真30背面奥に進むと深い空堀がある。  32:この辺りは藪なので諦め写真28の道を奥に進むと左右に空堀が見える。右側は比較的藪が少なく撮影。 
33:更に進むと水堀が見えてくる。  34:写真33の中央左の橋を渡り見ると護国神社が見える。右奥に進み内郭部に登る。 

人吉城内郭部へ

年度別城郭一覧へ戻る

熊本県へ戻る

トップへ戻る