米子城(その1)
中央右の石垣裏から来て振り返り撮影。↓の意味は説明上の基準石垣。
所在地 | 鳥取県米子市久米町 |
攻城年月日 | 2014/4/2 |
駐車場 | 有り |
現地案内 | 山陰本線「米子駅」の西1.2km位に位置する湊山が城跡。登り口は色々あるが車で行くのであればより西の湊山公園の駐車場を利用すると良い。電車であれば湊山球場南(城山弘法大師付近)にある大手門からが良い。 場所はここです。 |
コメント | 北東のほうから城山を見上げると樹木の上に石垣が見える。期待に胸を膨らませながら進むと山下に大手門跡がある。案内板によると米子城は平地部に水堀があったが埋められ3の丸や2の丸は球場やテニス場に変わったとの事。球場南の大手門は立派な枡形石垣が残っている。ここからテニス場(2の丸)の西を通り登って行くと鞍部に到達し西に下りれば湊山公園へ北へ進むと内膳丸。内膳丸は2段に別れ虎口は平坂虎口である。南へ登ると北東側虎口があり城山の主要部に入る。山頂周辺四方に郭や段郭があり南東及び南西虎口もある。主要部は全て石垣で防備されているが周辺石垣下部分は藪でよく見えない。藪を少し刈り取れば山裾からも良く見え見栄えが良くなるだろう。 城山北側に降りて半時計方向に山裾を進むと湊山公園の南辺りでとりで山の案内板が見えて来た。「とりで」との表示なのでたぶん「砦」と思い登ると郭らしきが2つ有った。後で案内板を見ると「castle sentry hill 」と記載されているので西側山裾の北から南へ侵入防止の砦であろう。 |
本日の探索城名 | 2014/4/2 米子城→飯山城→ 2014/4/3 →富田城→広瀬藩邸→十神山城→松江城→ 2014/4/4 →松江城 |
満足度 | ☆☆☆☆ |
1:説明板。 | 2:案内図。 |
3:北東側から城山を見ると石垣が見える。もう少し樹木を伐採すれば見栄えが良くなるのにと思うが。 | |
4:球場(3の丸)脇から見ると石垣が見える。 | 5:右奥から来て振り返り大手門を見る。 |
6:中は枡形になっている。 | 7:写真6の中央虎口を登り右に曲がり振り返り枡形を見る。 |
8:写真6の中央木の奥に屋根が見えるがそれは禄高120石の小原家長屋門。ここに有ったわけでなく移築された。この上が2の丸。 | 9:写真8の右脇辺りから球場を見る。 |
10:写真8の右奥先へ進むと山(内膳丸の下)に突き当たりそこに裏御門跡(写真右側)がある。降りて先を見る。このまま進めば球場へ行く。 | 11:登城口傍に井戸跡がある。 |
12:登って行くと鞍部に着き右奥を見ると内膳丸 がある。写真背面は本丸へ左は麓の駐車場や湊山公園に行く。 | 13:写真12の左に行き振り返り撮影。手前の道を降りると駐車場で奥は内膳丸。 |
14:写真12の奥に進むと内膳丸の虎口がある。 | |
15:内膳丸は2段になっており2段目の虎口。 | |
16:2段目の虎口を振り返り見る。 | 17:虎口から内部を見る。結構広い。 |
18:写真12まで戻り山上主要部に進むと虎口が見えてくる。 | 19:虎口を進み前方を見る。右上が本丸だが2段の腰郭となっている。高石垣にしなかったのはなぜだろう。 |
20:写真19の右側から虎口を見下ろす。 | 21:写真19の中央辺りに進み振り返り見る。樹木がなければ立派な石垣が見えるのに。 |
22:写真19の奥石垣先から見る。↓はランドマークとして記入した。 | 23:先に進み本丸方向を見る。 |
24:写真23の階段を降りて振り返り見上げる。 結構厳重な防備だ。 | 25:少し角度を変えて見上げる。背面は山道となるようだ。 |
26:写真23の中央右の石垣。 | 27:写真23の背面に↑(写真22の石垣)の石垣がある。 |
28:写真27の中央辺りに進み下の石垣を見る。 | 29:写真22の右の石垣、写真25の中央の石垣を写真28の左から見る。 |