松山城 

      
     写真21から更に降りて振り返り手前大手門石垣と中央の太鼓櫓を見る。

所在地 愛媛県松山市丸之内
攻城年月日 2014/12/13
駐車場 有り
現地案内  愛知県庁の裏山が城跡。
場所は此処です。
コメント 登り口は東雲口(ロープウエイ乗り場付近)、古町口(北西口)、黒門口(二ノ丸)、県庁裏からあるが県庁裏からが良さそうだ。ここから登ると登り石垣が見られる。ただ石垣周囲は藪となり全貌が見れず残念である。登り石垣は珍しく且つ最大の規模なのでもっと見せる工夫をしてもらいたいな。
東雲口(ロープウエイ乗り場付近)の道を登っていくとロープウエイ終点付近に着く。この辺りから山上部の城で周囲は全部高石垣が積まれている。時計回りに一周(南側は立ち入り禁止だが)すると大手門付近に出る。大手門、筒井門、太鼓門を通ると本郭で奥に天守閣が見える。奥には乾門がある。この下辺りから北登り石垣があるはずだが撤去され何かに利用されたようだ。もったいないな。天守部へは入ると(510円)1の門、2の門、3の門を通りやっと天守閣の入り口に着く。どれも枡形だが小型で狭間から見ると視界が狭く狙いをつけるには難しそうだ。
大手門から2の丸へ降りて行く。2の丸からは高石垣で山上部への登城を阻止している。同様に3の丸から2の丸へも高石垣で防御している。2の丸は庭園(100円)になっているがコンクリートで作られているので雰囲気は悪い。ただ大井戸跡は見事である。3の丸は広場で水堀と大土塁が巡らされている。
見所が多いので撮影枚数が多くなり選ぶのに苦労するがそれでも多くなった。
本日の探索城名 2014/12/11
 河後森城→ 宇和島城→
2014/12/12
 →樺崎砲台→黒瀬城→岡城→松葉城→大洲城→
2014/12/13
 →湯築城→松山城
満足度 ☆☆☆☆☆

   

1:説明板。 2:公園案内図。
3:本郭山上古図。 4:東雲口(ロープウエイ乗り場付近)の道を登っていくとロープウエイ終点付近で見上げると太鼓門続きの巽櫓が見えてくる。左端が東雲口からの道。
5:右端の人が居る辺りに着き左に曲がり振り返り巽櫓を見る。帯郭が石垣周囲に巡らされている。 6:写真5の奥先の進むと天守部の多分二の門南櫓が見えてくる。
7:更に進むと艮門がある。中央奥の建物は天守閣。 8:更に進み北側辺りの石垣。
9:北西辺りの石垣を見る。中央石垣上は野原櫓で右側は乾櫓である。 10:写真9の右奥の乾櫓下から中央の乾一ノ門を見る。中央右端は消火栓で石垣風にしており門と関係がない。中央辺りは古町口登城口道だが明治に造られた。
11:写真10の古町口登城口脇の尾根を進み振り返り乾櫓を見る。この背面は尾根が続き斜面になり遺構はなさそうだ。 12:写真10の中央の乾一ノ門石垣右奥下に降りて行き振り返り見上げる。
13:更に降りて行き振り返り乾櫓を見る。この辺りに北側登り石垣が有るはずだが山の斜面しかない。麓の説明板(写真77)には明治に破壊されたと記載されていた。 14:写真13の奥石垣下を右に進み馬具櫓を見る。
15:写真14を奥まで進むと中央の戸無門とその左上が筒井門が見えてくる。左石垣上は太鼓櫓。 16:写真15を奥まで進み振り返り見る。中央左が大手門、右上が太鼓門の櫓。
17:写真16の背面に進み振り返り見る。  18:写真17の右に進み振り返り中央の揚木戸門を見る。
   
19:更に進み振り返り隠門続櫓を見る。  20:戻って大手門から太鼓櫓と右の筒井門櫓を見る。 
 
21:大手門を降りて振り返り大手門を見る。 22:トップ写真から更に降りて振り返り見上げる。ここは南登り石垣で黒門口大手道とこの辺りで合流する。
 
23:写真16の階段を登り振り返り太鼓櫓を見る。左背面下の大手門から此処まで 太鼓櫓から狙われ辿り着くのが厳しそうだ。 24:写真23の戸無門脇から小天守と左南隅櫓を見る。
   
25:写真23の右側に筒井門と東続櫓(突起部)が有る。筒井門は昭和24年消失したが昭和46年復元された。 26:東続櫓の陰に隠れた隠門と続櫓がある。説明板には創建当時の建物と記載だが筒井門焼失時に延焼しなかったのかな。
  
27:筒井門を内部から見る。此処は郭になっており写真28の櫓から銃火を浴びせられる。 
 
28:写真27の左背面に左太鼓櫓と西塀を経て太鼓門がある。太鼓櫓は戦災で焼失し昭和48年復元された。
 
 29:写真28の右側の太鼓門とその右巽櫓。
30:太鼓門を入り太鼓櫓を見る。  31:太鼓櫓の脇に進み馬具櫓と奥の小天守を見る。馬具櫓のみは他の櫓と色が異なり違和感がある。 昭和20年戦災で焼失し同30年鉄筋コンクリートで再建されたがせめて塗装色位は他の櫓の様な色にしてほしい。
 32:写真31の右側奥に井戸がある。築城時谷だった所で井戸を掘り石を積み上げて谷を埋めたそうだ。深さ44.2m水深m。
  
33:写真32の左奥から天守閣と左の小天守を見る。

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