姫路城中堀(その1)      

 
   清水門跡見る。    

所在地 兵庫県姫路市
攻城年月日 2017/4/26、27
駐車場 姫路城の駐車場を利用するのが良いのでは
現地案内  周辺に点在するので写真1を参照
コメント 姫路城の中堀は市街地の中にあり一部は埋められたが残存する場所もあり門跡や石垣遺構は豊富である。
中堀や内堀の門である@中ノ門AG門B埋門C車門D市ノ橋門E清水門F北勢隠門G南勢隠門H総社門I内京口門J久長門K野里門L喜斎門M大手門N喜斎門など結構残っている。城内に動物園がありここにも門があるはずだが時間切れで未消化。
◎○△×で評価すると
@ 中ノ門   ×
A G門    ○
B 埋門    ◎
C 車門    ◎
D 市ノ橋門  △
E 清水門   ○
F 北勢隠門  ○
G 南勢隠門  ○
H 総社門   ×
I 内京口門  ○
J 久長門   ○
K 野里門   未確認
L 喜斎門   ◎
M 大手門   △
本日の探索城名 2017/4/26
 明石城→姫路城中堀
2017/4/27
 →龍野城→鶏籠山城→姫路城→
2017/4/28
 →赤穂城
満足度 ☆☆☆☆

   

1:地図に門位置を記入
2:中ノ門の絵図。 3:撮影位置の交差点「大手門西」が中ノ門跡らしいが櫓台らしきが残る。左下の石垣は後世積んだ感じだ。評価は×かな。
4:G(くまたか)門の絵図。 5:写真3の背面を進むとG門が見えてきた。
6:通り過ぎて振り返り撮影。ここは道路になっているが枡形はしっかり残っている。 7:枡形を出て振り返り撮影。
8:さらに進み振り返り見る。G門の評価は○かな。
9:埋門の絵図。水堀の中の青緑は土塁でその左側は船場川、右は埋め立てられた様だ。 10:写真6の背面を進むと埋門が見えてくる。
11:門正面を見る。 12:角部を見る。
13:外枡形を見る。その先の土橋は道路となったようだ。 14:写真11の門を通り内部を見る。奥に見える石垣は車門跡。G門→埋門→車門→多分市ノ橋門まで城内側を散策出来るようになっている。
15:門を通り振り返り見る。評価はほぼ完存なので埋門は◎かな。
16:車門跡の絵図。2重枡形になっており珍しい。船場川(下側の青部)から出入りが出来舟の荷物を取り入れた感じ。 17:写真12の左奥に進むと車門が見えてくる。水堀だったはずだが現在空堀状態である。左側の道は「千姫の小道」。
18:2重枡形の外側の枡形を見る。写真16の絵図には見えないが中堀との出入り口がある。 19:外側の枡形から内側の枡形を見る。
20:左の石垣と中央の石垣の間に櫓門があり豪く広い枡形となっている。 21:写真20の左石垣の方へ進み中堀を見る。 
   
22:写真20の中央石垣裏に進み埋門方向を見る。 23:写真22の石垣上の乗り枡形を見る。ここは大分草茫々である。
   24:写真21の中堀に沿って進む。車門はほぼ完存で評価は◎かな。
   
 25:市ノ橋門の絵図。 26:市ノ橋門跡が見えてきた。 
  
 27:市ノ橋門は完全な道路になり中央の石垣のみが残る。
28:写真27の道路の対面に渡り先の船場川と中堀を見る。中央の道は「千姫の小道」と記載していた。 市ノ橋門は破壊されたがこの景色が良いので評価は△かな。
   29:清水門の絵図。
  
 30:写真28の奥に進むと清水門跡が見えてきた。中央の入母屋造りの立派な小屋は「鷺の清水」。
  
 31:写真30の右を見ると中央奥辺りに北勢隠門がある。
   
 32:写真30の左側石垣端に進み見る。民家が迫って来ているが小道となって続く様だ。 33:清水門を通り斜面上から見下ろす。左右の石垣上に櫓門は建っていた。
  34:北勢隠門に向かう途中振り返り見る。写真29の絵図に因るとこの通路まで水堀が石垣下まできていた。中央右の小屋は「鷺の清水」で古く(1521年)から播磨十水の一つ 数えられていた。
清水門はほぼ残っている様だが外枡形が改変により分かり辛くなっているので評価は○かな。
   35:北勢隠門の絵図。中堀からここに入るには清水門を通ってからの様だ。
36:北勢隠門を見る。 
37:北勢隠門を通り右側を見る。 38:写真37の左に進むと内堀がある。 
  
 39:写真38辺りから北勢隠門を見る。枡形部分は撤去されたが公園内なので復元してほしいな。結構立派な石垣が残るので評価は○かな。

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